2026/09/20

大東市の雨樋工事|詰まり 交換 清掃はお任せください【施工事例】

大東市で雨樋のサイズアップ工事を行った住宅の施工後の軒先

大東市の雨樋工事|詰まり 交換 清掃

「去年、雨樋を掃除してもらったのに、また大雨であふれた」
「普通の雨なら平気。でもゲリラ豪雨のときだけ、滝みたいに落ちてくる」

この症状でお困りの方は、原因が詰まりではない可能性があります。掃除をしても、樋を新品に替えても解決しないケースがあるのです。

答えは単純で、雨樋の太さが今の雨量に足りていないから。日本の住宅に取り付けられている標準的な雨樋は、1時間あたり50mm前後の降雨を想定して設計されてきました。しかし近年は、1時間に80mm、100mmという雨が現実に降ります。設計時の想定を超えた水が屋根から流れ込めば、樋がどれだけきれいでも、当然あふれます。

大東市は東部に生駒山系を背負い、そこから流れ下る雨水が低地側に集まる地形です。集中豪雨の影響を受けやすい土地柄でもあります。この記事では、大東市内で実際に行った「排水量を上げる雨樋工事」を、費用と工期つきで公開します。



「詰まりなのか、容量不足なのか」を先に切り分けます

原因が違えば、必要な工事も金額もまったく変わります。まずはお写真だけお送りください。

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大東市のお客様のお悩み|掃除をしても、また同じ場所からあふれた

ご相談いただいたのは、大東市内の築25年・2階建て住宅にお住まいのY様です。すでに一度、別の業者で清掃を依頼された経験がありました。

おととし、雨樋の掃除をしてもらいました。そのときは確かに落ち葉が出てきたので、これで解決だと思ったんです。でも去年の夏、ものすごい雨が降った日に、また同じ場所から水があふれました。玄関の上なので、出入りのたびに濡れます。もう一度掃除しても意味がないような気がして、どこに相談したらいいかわからなくなりました。(大東市・Y様)

「掃除したのに再発した」というご相談は、実は原因の切り分けがしやすいケースです。清掃直後の状態であふれるなら、詰まり以外の要因が残っているということだからです。

雨樋があふれる原因は、大きく3つに分かれます

原因① 詰まり

落ち葉・砂・コケの堆積。雨の強さに関係なくあふれるのが特徴。清掃で解決します。

原因② 破損・勾配不良

金具の抜け、樋の割れ、逆勾配など。特定の一箇所だけからあふれ、水たまりの跡が残ります。補修や交換が必要です。

原因③ 排水量不足 ← 今回のケース

樋のサイズや竪樋の本数が、降る雨の量に対して足りていない。強い雨のときだけあふれるのが最大の特徴です。掃除では絶対に直りません。

施工前の状況|屋根の広さに対して、竪樋が1本しかなかった

大東市の住宅で大雨時に軒樋から雨水があふれていた施工前の状態

現地調査で軒樋の内部を確認したところ、堆積物はごくわずかでした。清掃の効果は残っていたのです。問題は別のところにありました。

現地調査で判明した内容

  • 南面の屋根の集水面積(雨水を集める屋根の広さ)に対し、竪樋(たてどい/縦に下りる管)が1本しか配置されていなかった
  • 軒樋は呼び名105(内側の幅がおよそ105mmの標準サイズ)で、屋根面積に対してぎりぎりの容量
  • 竪樋の径は約φ60mmと細く、強雨時に処理しきれず集水器付近で逆流していた
  • あふれていたのは玄関上の1箇所のみで、まさに集水器から最も遠い位置
  • 竪樋の排水先である雨水枡(うすいます/地中の排水口)にも土砂が溜まり、流れを妨げていた

つまりY様のお宅は、施工当初から容量に余裕がない設計でした。20年前の雨なら問題にならなかった構成が、近年の降り方に追いつかなくなったということです。これはY様のお宅に限った話ではなく、同時期に建てられた住宅で広く起きています。

施工内容|軒樋のサイズアップと竪樋の増設で排水量を確保

採用したのはタキロンシーアイの塩ビ雨とい。南面の軒樋を呼び名105から一回り大きいサイズへ変更し、あわせて竪樋を1本増設しました。既存と同系色を選び、外観の印象は変えていません。

STEP1|屋根面積からの排水量チェック

まず屋根の面積を実測し、想定する雨量に対して必要な軒樋の断面と竪樋の本数を算出します。感覚で「太くしておきましょう」と決めるのではなく、数字で必要量を出すのが出発点です。ここを飛ばすと、太くしたのに改善しないという結果になりかねません。

STEP2|軒樋の撤去とサイズアップ交換

南面の既存軒樋を撤去し、一回り大きい断面の軒樋へ交換します。サイズが変わると吊り金具も専用のものに替える必要があるため、金具はすべて新規に打ち直しました。あわせて間隔を詰め、水を含んだ際の荷重増にも耐えられるようにしています。

STEP3|集水器と竪樋の増設

あふれていた玄関上側に集水器(軒樋から竪樋へ水を落とす受け口)を新設し、竪樋を1本追加しました。樋を太くするより、落とし口を増やすほうが効果が大きい場面は多くあります。増設した竪樋は既存の雨水枡へ接続せず、負荷を分散させるため別系統としました。

STEP4|雨水枡の清掃と通水試験

見落とされがちですが、樋の出口である雨水枡が詰まっていれば、上流をいくら整えても水は流れません。土砂を浚い、通水を確認しました。最後にホースで大量の水を流し、あふれ・逆流・跳ねがないことをY様立会いのもとで確認しています。

大東市の雨樋工事で集水器を新設し竪樋を増設している施工中の様子

屋根の広さから、必要な排水量を無料で算出します

「太くすれば直る」とは限りません。竪樋1本の増設だけで解決するお宅もあります。

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ビフォーアフター|豪雨のあとも玄関前が濡れなくなった

Before

大東市の住宅で玄関上の雨樋から雨水があふれていた施工前
  • 強い雨のたびに玄関上からあふれる
  • 清掃しても翌年に再発
  • 竪樋が1本で処理が追いつかない
  • 雨水枡に土砂が堆積

After

大東市で軒樋をサイズアップし竪樋を増設した施工後の様子
  • 豪雨時もあふれずに排水
  • 玄関前が濡れなくなった
  • 竪樋2本で負荷を分散
  • 枡まで清掃し流れを確保

大東市での雨樋工事の費用と工期の目安

排水量不足への対応は、家全体をやり替える工事とは限りません。必要な箇所だけを強化すれば済むことが多く、費用も抑えられます。

工事内容 費用目安(材工込み) 工期
雨水枡の清掃・通水確認 3000円〜 半日
集水器の新設・竪樋1本の増設 40,000円〜 半日〜1日
軒樋のサイズアップ交換(一面) 80,000円〜 1日
竪樋の径アップ交換(1系統) 25,000円〜 半日
家一周まるごとサイズアップ 200,000円〜400,000円程度 2〜3日
足場設置(必要な場合のみ) 別途 150,000円〜 半日

※屋根の形状・面積・階数・敷地条件によって変動します。Y様邸は南面のサイズアップ+竪樋増設+枡清掃で、1日半で完了しました。正確な金額は現地調査のうえお見積りをお出しします(調査・見積りは無料です)。

大雨であふれた場合、火災保険は使えるのか

よくいただく質問なので、正直にお答えします。今回のような排水量不足によるあふれは、火災保険の対象にはなりません。雨樋が壊れたわけではなく、容量の問題だからです。

一方で、次のようなケースは補償の対象になる場合があります。

  • 台風や突風で雨樋が折れた、外れた、飛ばされた(風災)
  • 大雪の重みで雨樋が変形・落下した(雪災)
  • 飛来物が当たって破損した

ただし、適用の可否を判断するのは保険会社であり、施工業者ではありません。「必ず使えます」と断言する業者にはご注意ください。当社では、被害写真の撮影と修理見積書の作成という、申請に必要な資料のご準備をお手伝いしています。

お客様の声

「掃除しても直らなかった理由が、ようやくわかりました。屋根の面積を測って、竪樋が1本では足りませんと数字で説明してもらえたのが決め手です。全部やり替える話になるかと覚悟していたのに、南面だけで済みますと言われて拍子抜けしました。この夏の激しい雨でも、玄関の上は何ともありませんでした。」


大東市・Y様(築25年/2階建て)

よくあるご質問

Q. 雨樋を太くすると、見た目が悪くなりませんか?

A. 一回り大きいサイズであれば、地上から見上げたときに違いに気づく方はほとんどいません。既存と同系色を選べば統一感も保てます。ご心配な場合は、目立ちにくい面から先行して施工するご提案も可能です。

Q. 竪樋を1本増やすだけでも効果はありますか?

A. あります。むしろ軒樋を太くするより、落とし口を増やすほうが効果的なケースは多くあります。軒樋の中を水が長い距離移動するほどあふれやすくなるため、途中で水を落としてしまうのが有効です。増設のみなら数万円台、半日程度で完了します。

Q. 雨水枡が詰まっているかどうか、自分で確認できますか?

A. 竪樋の下にある地面のふたを開け、水がたまったままになっていないかを見れば、ある程度は判断できます。晴れが続いているのに水が残っていれば、下流側の詰まりが疑われます。ただし高圧洗浄が必要な状態も多いため、無理に棒などで突かず、ご相談ください。

Q. 大東市以外のエリアも対応していますか?

A. はい。櫻井ホームは堺市に本店を構え、京都店・奈良店を拠点に、南大阪から北摂・京都・奈良まで近畿一円に対応する地域密着の施工会社です。大東市のほか、四條畷市・東大阪市・門真市・寝屋川市なども施工エリア内です。

まとめ|「掃除しても直らない」は、原因が別にあるサインです

雨樋のあふれを、すべて詰まりのせいだと考えて清掃を繰り返しても、原因が排水量不足であれば毎年同じことが起きます。かけた費用と手間が、そのまま無駄になってしまいます。

逆に、原因さえ正しく特定できれば、竪樋1本の増設で終わることもあります。大がかりな工事を覚悟して踏み出せずにいる方こそ、まず切り分けだけでもさせてください。

現地調査・お見積り、どちらも無料です

ここまで読まれたということは、雨のたびに気になっている場所があるはずです。
次の豪雨が来る前なら、まだ余裕をもって工事の段取りが組めます。
お見積り後のご検討も、他社との比較も歓迎します。

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