2026/09/20

守口市の雨樋工事|足場代を抑えた交換施工事例と費用

守口市で雨樋工事と屋根塗装を同時施工した住宅の施工後外観

守口市の雨樋工事|足場代を抑えた交換施工事例と費用

「雨樋が波打ってきて、見た目にもわかるくらい垂れ下がっている」
「業者に見てもらったら、同じ部品がもう作られていないと言われた」

守口市は大阪市に隣接し、築30年、40年を超える住宅が今も現役で使われている地域です。そうしたお住まいの雨樋工事では、寝屋川市などで多い「掃除すれば直る」タイプとは事情が異なります。樋そのものの寿命が来ており、さらに樋を支えている下地の木部まで傷んでいることが珍しくありません。

そして多くの方が最後に引っかかるのが、足場代です。雨樋交換の見積書を見て「工事は10万円なのに、足場で15万円?」と手が止まってしまう。これは本当によくあるご相談です。

この記事では、守口市内で行った築40年住宅の雨樋交換工事を、下地補修の中身と、足場代を圧縮した段取りまで含めて公開します。


「足場を組まずに済むか」から先にお答えします

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守口市のお客様のお悩み|「部品がない」と言われて止まっていた

ご相談をいただいたのは、守口市内の築40年・2階建て住宅にお住まいのS様です。数年前から雨樋の垂れ下がりに気づいていたものの、そこから動けずにいたそうです。

最初に来てもらった業者さんに、この形の樋はもう廃番だから部分的な取り替えはできない、全部やり替えになると言われました。しかも足場が要ると。金額を聞いて、そのまま何年も放っています。屋根の色あせも気になっていたので、どうせなら一緒にやりたいけれど、まとめると余計に高くなるのではと思っていました。(守口市・S様)

結論から申し上げると、S様のお考えは逆でした。雨樋交換と屋根塗装を別々に頼むほうが、合計金額は高くなります。理由は単純で、足場を2回組むことになるからです。この点は後半で具体的な数字とともにご説明します。


施工前の状況|樋の劣化よりも、下地の腐食が深刻だった

守口市の住宅で波打つように垂れ下がっていた施工前の軒樋

現地調査で確認したところ、雨樋本体だけでなく、それを支える部分にまで劣化が及んでいました。

現地調査で判明した内容

  • 軒樋(のきどい/屋根の先端を横に走る樋)が全体的に波打ち、塩ビが白く粉をふいて硬化していた
  • 既存は古い規格の半丸樋(断面が半円形の樋)で、同一形状の部材はすでに廃番
  • 吊り金具の根元で鼻隠し(はなかくし/屋根の先端に張られ、樋を留めている板)が3mにわたり腐食し、指で押すと沈む状態
  • 竪樋(たてどい/縦に下りる管)を留める「でんでん」が外壁から浮き、樋が壁を叩いていた
  • 屋根のスレート(カラーベスト)にも色あせと表面のざらつきがあり、塗り替え適期に入っていた

ここで重要なのが鼻隠しの腐食です。ここが傷んだままでは、新しい金具を打ち込んでも効きません。数年後にまた樋が垂れてきます。雨樋工事は、樋を替えることよりも「何に留めるか」を整えることのほうが大事だと考えています。

なお、樋が折れた・外れたという台風由来の破損とは異なり、今回のような紫外線と経年による劣化は火災保険の対象外となるのが一般的です。この点は正直にお伝えしています。

施工内容|下地から直し、ガルバリウム製雨樋へ更新した4工程

今回はタニタハウジングウェアのガルバリウム鋼板製雨樋を採用しました。塩ビ樋に比べて価格は上がりますが、紫外線で硬化せず、たわみにも強いのが特徴です。築40年のお住まいをあと20年使いたいというS様のご希望に合わせた選定です。廃番の半丸樋からは、排水量を確保しやすい角樋(断面が角形の樋)へ更新しました。

STEP1|足場設置と既存雨樋の全撤去(1日)

外周に足場を設置し、古い軒樋・竪樋・金具をすべて撤去します。この時点で屋根の高圧洗浄も同時に行い、屋根塗装の工程へつなげました。足場を共用するための段取りです。

STEP2|鼻隠しの下地補修と板金巻き(1日)

腐食していた鼻隠しの木部を撤去し、新しい下地材を入れ直します。そのうえでガルバリウム鋼板を巻き、木部が雨に直接触れないようにしました。ここを省略して樋だけ新品にする業者もいますが、それでは根本解決になりません。雨樋交換のタイミングは、下地を直せる唯一の機会でもあります。

STEP3|吊り金具の打ち込みと勾配出し(半日)

補修した下地に、金具を約45〜60cm間隔で打ち込みます。従来より間隔を詰めることで、積雪や強風時の負担を分散させます。そのうえで水糸を張り、集水器へ向けて10mあたり1〜2cm程度のゆるやかな下り勾配を出します。ここの精度が仕上がりを決めます。

STEP4|新規雨樋の取り付けと通水試験(1日)

軒樋・集水器・竪樋を組み付け、竪樋は新しい留め具で外壁にしっかり固定します。最後にホースで大量の水を流し、溜まり・漏れ・跳ねがないことを確認。その後、足場をそのまま使って屋根塗装の工程に移りました。

守口市の雨樋工事で腐食した鼻隠しを補修し板金を巻いている施工中の様子

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「樋だけ交換」と「下地から補修」では、10年後の状態がまったく違います。まずは現状をご確認ください。

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ビフォーアフター|垂れ下がりと壁の打音が解消

Before

守口市の住宅で雨樋が垂れ下がり屋根も色あせていた施工前
  • 軒樋が波打ち、外観の印象が悪い
  • 鼻隠しが腐り金具が効かない
  • 竪樋が浮いて風の日に壁を叩く
  • 部材が廃番で部分補修できない

After

守口市でガルバリウム製雨樋に交換し屋根塗装も行った施工後
  • 軒先のラインがまっすぐに戻った
  • 下地を新設し金具の保持力を回復
  • 打音がなくなり風の日も静か
  • 屋根塗装も同時完了で足場代1回分

守口市での雨樋工事の費用と工期|足場代の考え方

まず単体でご依頼いただいた場合の目安です。

工事内容 費用目安(材工込み) 工期
軒樋の一面交換(塩ビ) 60,000円〜 1日
家一周まるごと交換(塩ビ) 150,000円〜300,000円程度 2〜3日
家一周まるごと交換(ガルバリウム) 250,000円〜450,000円程度 2〜3日
鼻隠しの下地補修 1mあたり 8,000円〜 半日〜1日
鼻隠しの板金巻き 1mあたり 5,000円〜 半日〜1日
足場設置 150,000円〜 半日

別々に頼むと、足場代がまるごと二重にかかります

雨樋交換と屋根塗装を数年ずらして行うと、足場を2回組むことになります。仮に足場が1回15万円だとすれば、それだけで15万円が余計に発生します。工事内容が増えたわけではなく、単に段取りの問題で消えていく費用です。

同時施工でまとめられる工事の例

  • 屋根塗装・屋根カバー工法
  • 外壁塗装
  • 棟板金(屋根の頂部を覆う金属板)の交換
  • 破風・軒天の補修や塗装
  • ベランダ防水

※金額は建物の形状・階数・敷地条件・部材によって変動します。S様邸は雨樋全交換(ガルバリウム)+鼻隠し補修+屋根塗装をまとめて実施し、工期は6日間でした。正確な金額は現地調査のうえお見積りをお出しします(調査・見積りは無料です)。

お客様の声

「何年も先延ばしにしていたのは、金額の見当がつかなかったからでした。屋根と一緒にしたほうが安くなると聞いて、正直はじめは営業トークかと疑いました。でも足場代を分けて書いた見積りを見せてもらって納得しました。板の腐りまで直してもらえたのも、写真で説明されるまで気づいていませんでした。軒先がまっすぐになって、家が締まって見えます。」

守口市・S様(築40年/2階建て)

よくあるご質問

Q. 古い家で、同じ形の雨樋の部品がないと言われました。どうなりますか?

A. 廃番の場合は、現行品の中から寸法と排水量の近いものを選び、その面をまとめて交換する形になります。一面ごとに施工できるため、必ずしも家一周すべてを同時に替える必要はありません。ただし新旧が混在すると外観の統一感は損なわれるため、目立つ面から順に進めるご提案をすることもあります。

Q. 塩ビとガルバリウム、どちらを選ぶべきですか?

A. 初期費用を抑えたい方や、10年程度で住み替えの可能性がある方は塩ビで十分です。あと15年、20年住み続ける予定で、雪や強風による変形を避けたい方にはガルバリウムをおすすめしています。価格差は家一周でおよそ10万円前後が目安です。

Q. 雨樋工事だけを先に頼み、屋根塗装は数年後でもいいですか?

A. もちろん可能です。ただし足場代が二重にかかる点だけはご承知おきください。屋根や外壁の劣化状況を現地で確認したうえで、今まとめるべきか、分けても問題ないかを正直にお伝えします。まだ塗り替え時期でない屋根に、無理に塗装をおすすめすることはありません。

Q. 守口市以外のエリアも対応していますか?

A. はい。南大阪から北摂・京都・奈良まで近畿一円に対応する地域密着の施工会社です。守口市のほか、門真市・寝屋川市・大東市・大阪市旭区なども施工エリア内です。

まとめ|先延ばしにするほど、足場代の分だけ損をします

築年数の経ったお住まいの雨樋交換は、樋を新品にするだけの工事ではありません。下地を直し、屋根や外壁の状態も見たうえで、どの順番で手を入れるかを決める工事です。

そして、その判断を先送りするほど、足場を組む回数が増え、総額は静かに膨らんでいきます。S様のように何年も迷っておられた方こそ、一度まとめて見積りを取っておくことをおすすめします。

現地調査・お見積り、どちらも無料です

ここまで読まれたということは、何かしら気になる症状があるということだと思います。
雨樋は、屋根や外壁と一緒に考えるだけで総額が変わる工事です。
お見積り後のご検討も、他社との比較も歓迎します。

✔ 現地調査 無料/お見積り 無料/出張費 無料

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